話題に事欠かないサルコジ仏大統領ですが、今度はブードゥーの呪いの人形にされてしまいました。日本なら不人気の首相でも、記念饅頭を作る程度ですが、フランスは意表をつく過激さです。これがけっして左派の保守攻撃でない証拠は、昨年の左派の大統領候補だったセゴレーヌ・ロワイヤル女史の人形もされているからです。両者共に法的処置も辞さないと怒っています。フランスでは「波風立てない」とか「空気を読む」という習慣は希薄です。それより他人とは違うユニークさに価値が置かれる国。結構、大統領の発言は注意深く聞かれており、その矛盾や迷言は、すぐ強烈な批判の的になる国です。もっともこんなジョークやウィットの聞いた批判は、今ではYOUTUBEで、世界中に日夜流されています。いちいち腹を立てていれば、寿命が持たないでしょう。ですが、サルコジ氏は、ブルーニ夫人とのショットを勝手にコマーシャルに使われ、裁判に勝って、罰金をたしか人道支援に使ったのは今年の話です。もしかすると今度も裁判に持ち込み、アフリカ支援に賠償金を使うつもりかもしれません。